SNSの投稿文作成、AIに任せてみませんか?忙しい店主のための時短術
「SNSを更新しなきゃ、とは思っているけど、文章を考える時間がない」
InstagramやLINE公式アカウントの投稿を続けるのは、忙しい店主にとって大きな負担です。
写真は撮れる。
でも、そこに添える文章がなかなか浮かばない。
考えているうちに30分が過ぎて、結局「今日もいいか」と投稿を諦める。
そんな日が続くうちに、SNSの更新が止まってしまった。
そんな心当たりはありませんか?
この悩み、AI(ChatGPTなどの生成AI)に手伝ってもらえば解決できます。
投稿文の「たたき台」を数秒で作ってくれるので、あとは自分の言葉で微調整するだけ。
この記事では、その具体的なやり方をお伝えします。
AIにSNS投稿を任せるとは、どういうこと?
「丸投げ」ではなく「下書き係」として使う

誤解のないようにお伝えすると、AIにSNS運用をすべて丸投げするわけではありません。
AIの役割は「下書き係」です。
お店のことを一番よく知っているのは、あなた自身。
商品への想い、お客様とのエピソード、季節の感覚。
これはAIには書けません。
でも、「その想いを文章にまとめる作業」は、AIが大幅に時短してくれます。
具体的には以下の流れです。
- あなたがAIに「こんな投稿を作って」と指示する(30秒)
- AIが投稿文の下書きを作る(5秒)
- あなたが自分の言葉で手直しする(2〜3分)
ゼロから文章を考えると20〜30分かかる作業が、3〜5分で完了します。
どのAIを使えばいい?
前回の記事でご紹介したChatGPTが最も手軽です。
無料プランで十分使えますし、スマホアプリからも操作できます。
GoogleのGemini(ジェミニ)や、MicrosoftのCopilot(コパイロット)も同様に使えます。
どれか一つ、使いやすいものを選んでください。
実践!AIへの指示の出し方(プロンプトのコツ)

AIへの指示は「具体的に」が鉄則
AIに投稿文を作ってもらうとき、指示(プロンプト)が具体的であるほど、良い文章が出てきます。
❌ ダメな指示の例:
「SNSの投稿文を作って」
これだと何のお店で、何を伝えたいのかがAIにわからないため、当たり障りのない文章しか出てきません。
✅ 良い指示の例:
「大分市の花屋です。今日入荷した黄色いバラを紹介するInstagramの投稿文を、絵文字を使って150文字程度で書いてください。親しみやすい口調でお願いします」
指示に含めたい5つの要素
AIに良い投稿文を書いてもらうために、以下の要素を指示に含めましょう。
- お店の業種と場所:「別府の旅館です」「大分市のパン屋です」
- 投稿の目的:「新商品の紹介」「来店促進」「季節の挨拶」
- 投稿先のSNS:「Instagram用」「LINE公式アカウント用」
- 文字数の目安:「100文字程度」「200文字以内」
- トーンの指定:「親しみやすく」「落ち着いた大人向けに」「元気よく」
業種別・AIプロンプト実例集
生花店の投稿文を作ってみよう
あなたの指示:
大分市の花屋です。母の日のフラワーギフトの予約開始をお知らせするInstagram投稿文を書いてください。150文字程度、親しみやすい口調で。予約はLINEから受付中であることも入れてください。
AIが作る下書き例:
🌸母の日のご予約、始まりました!
今年は「ありがとう」の気持ちを花束に込めてみませんか? ピンクのカーネーションやバラを使ったアレンジメントをご用意しています💐
ご予約はLINEからお気軽にどうぞ! 早めのご予約がおすすめです✨#母の日 #フラワーギフト #大分花屋
ここから「うちはカーネーションよりもアジサイが人気だな」と思えば、花の種類を差し替える。
AIの下書きに自分の色を足す。
これがベストな使い方です。
飲食店の投稿文
指示例:
別府のカフェです。本日の日替わりランチ(大分県産鶏の照り焼きプレート)を紹介するInstagram投稿文を、食欲をそそる表現で100文字程度で書いてください。
パン屋の投稿文
指示例:
大分市のパン屋です。午後2時に焼き上がるクロワッサンの告知をLINE公式アカウントで配信します。「今すぐ来たくなる」ような80文字程度のメッセージを作ってください。
美容室の投稿文
指示例:
大分市の美容室です。梅雨時期の髪の広がり対策についてのInstagram投稿文を書いてください。お役立ち情報として、来店を促す内容で200文字程度。
旅館の投稿文
指示例:
由布院の旅館です。紅葉シーズンの宿泊プランを告知するInstagram投稿文を、温かみのある文体で150文字程度で書いてください。露天風呂から紅葉が見えることをアピールしたいです。
AIでSNS投稿を効率化する方法は、当事務所の無料セミナーでも実演しています。
実際にChatGPT等の生成AIツールを触りながら体験できます。
もっと使いこなすためのテクニック

テクニック1:「続けて」で追加パターンを出す
AIの回答が1つで満足できなければ、「別パターンも3つ作って」と追加で指示するだけで、複数の候補を出してくれます。
その中から一番しっくりくるものを選べばOKです。
テクニック2:ハッシュタグもAIに考えてもらう
Instagramの投稿にはハッシュタグが欠かせません。
「大分の花屋向けのInstagramハッシュタグを15個提案して」と指示すれば、関連するタグをまとめて提案してくれます。
テクニック3:1週間分をまとめて作る
毎日AIに指示を出すのは面倒
という方は、週末にまとめて1週間分の投稿文を作ってしまうのがおすすめです。
「パン屋のInstagram投稿文を、月曜〜金曜の5日分作ってください。月曜は食パン、火曜はクロワッサン・・・」のように一度に指示すれば、5日分がまとめて出力されます。
あとは写真を撮って添えるだけです。
テクニック4:「お店の設定」を最初に伝える
毎回「大分市のパン屋です」と書くのが面倒な場合は、最初に一度だけお店の基本情報をAIに伝えておきましょう。
「以降の会話では、以下の設定でSNS投稿文を作ってください。業種:パン屋、所在地:大分市、ターゲット:30〜50代の主婦、トーン:親しみやすく温かい」
こう伝えておけば、次から「明日の食パンの投稿を書いて」だけで的確な文章が出てきます。
AIを使うときの注意点
下書きのまま投稿しない
AIの文章はそのままでも使えるレベルですが、必ず自分の目で確認し、自分の言葉で手直しする習慣をつけましょう。
チェックポイント:
- 事実と異なる内容が含まれていないか(値段、営業時間など)
- 自分のお店の雰囲気と合っているか
- 「AI臭さ」が残っていないか(パターン化された表現になっていないか)
お客様が求めているのは「あなたのお店らしさ」です。
AIはあくまで下書き係。最後の味付けは、あなた自身が行ってください。
個人情報は入力しない
お客様の名前や連絡先など、個人情報をAIに入力しないでください。
「常連の田中さん向けのメッセージを書いて」ではなく、「常連のお客様向けのお礼メッセージを書いて」と指示しましょう。
まとめ:AIは忙しい店主の「文章担当スタッフ」
この記事のポイントをまとめます。
- AIに投稿文の「下書き」を任せることで、SNS更新の時間を20分→5分に短縮できます。
- 良い下書きを作るコツは「具体的な指示」。お店の業種、投稿目的、文字数、トーンの4点を伝えましょう。
- AIの下書きに「自分らしさ」を足すのがベスト。丸投げではなく、最後の味付けはあなたが行ってください。
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