これからのDXにかかせない「生成AI」の基礎知識


つい先日年が明けたと思っていたらもう14日です。

本当にこの時期は時間が過ぎるのが早いように感じます。

この冬真っ盛りの時期、コロナ感染者の数も増加中のようです。

大分市下水サーベイランス 1/1~1/7 予測に完全に合致して、ウイルス濃度は急伸している。大分県において、JN.1 10-4th Surgeは、急伸期にあり、1月中下旬に極大期となる。 BA.2.86系統の株は、消化器系への親和性が高いという報告があり、症状は、下痢である。このため、下水へのウイルス排出量は相対的に増加すると考えられ、9-3rd Surgeと10-4th Surgeのウイルス濃度による直接比較が感染者数の比とは必ずしもなり得ない。 このまま支配株の変化がなければ2023-24冬季は、10-4th Surgeで打ち止めであり、3月にも収束の見込である。 https://web.archive.org/web/20240112163406/https://www.city.oita.oita.jp/o183/kurashi/suidogesuido/gesuisurveillance.html… https://city.oita.oita.jp/o183/kurashi/suidogesuido/gesuisurveillance.html… https://threads.net/@bb_45colorado/post/C2AdmLvBM62…

https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1745848161099546701

マスクを着用する人が減ってきているようですが、コロナだけでなくインフルエンザも流行っていることを考えると、感染症対策としてのマスクはやはり必要なのではないかと思います。

さて、今回は「生成AI」について取り上げていきたいと思います。

目次

「生成AI」の基礎知識

2022年11月のサービス公開以降、利用者数が爆発的に増加して話題となったのが「ChatGPT」です。

「ChatGPT」は「生成AI」と呼ばれるAIツールで、画面に質問や指示を入力すると自然な文章で回答を返してくれるものです。

これまでも自動応答で対話できるツールはありましたが、これらのツールと「ChatGPT」等の大きな違いは、「文脈を理解する」ことです。

これまでの自動応答ツールは一問一答形式で質問されたことに対して定型的に回答するだけですが、「ChatGPT」等はその前のやり取りも踏まえて話の展開に応じた回答を生成することができます。

上手に活用していくことで、企業経営の効率化等に役立つことが期待されています。

「生成AI」「ChatGPT」とはどのようなものか、どのように活用することができるか、見ていきましょう。

「生成AI」「ChatGPT」とは?

主な生成AI

 「生成AI」とは、利用者の質問や指示に応じて「文章」「画像」「音楽」等のデータをAI技術で作成することができるツールです。

文章や画像を作成できる「ChatGPT」や「Bing」「BARD」、画像データを作成できる「Stable Diffusion」「MidJourney」等が利用されています。

現在の「生成AIブーム」を牽引しているのが「ChatGPT」です。

「ChatGPT」は、アメリカのOpenAI社が開発したAIツールで、「GPT-3.5」「GPT-4」と呼ばれる大規模言語処理モデルが利用されています。

「GPT-3.5」「GPT-4」は、「GPT」と呼ばれる大規模言語処理モデルの第3.5世代、第4世代という意味です。

「GPT-3.5」「GPT-4」はインターネット上にある2021年9月までの情報をコンピューターに学習させたもので、利用者の質問や指示された内容に対して統計的に「もっともらしい」回答の文章を作成するものです。

あくまで統計的に「もっともらしい」回答を作るものなので、正確なことを回答するものではありません

そのため「AIは嘘をつく」というような言われ方をすることがあり、回答内容を鵜呑みにすることはできません

ChatGPTの画面

「生成AI」の活用法とは?

この「ChatGPT」や「Bing」はどのようにして経営に活かしていくことができるでしょうか?

身近な使い方として挙げられるものは「キャッチコピー作成」や「ブログ記事等の文章作成」「論文・白書等の要約」「英語等の言語学習」「プログラミング」等があります。

もしお店で「期間限定セール」等のイベントやキャンペーンを実施するとなった場合、その広告宣伝のためにキャッチコピーやブログ記事を作成することがあります。

その際に「ChatGPT」や「Bing」に、「コピーライター」や「Webライター」という役割を与え、イベントやキャンペーンの内容、ターゲット顧客のペルソナ、アピールしたい点等を伝えて「キャッチコピー」や「ブログ記事」の作成を指示すると、その指示内容に沿った「キャッチコピー」や「ブログ記事」を作成してもらうことができます。

その回答として生成された「キャッチコピー」や「ブログ記事」について納得がいかない場合は、修正の指示を出していくことでよりブラッシュアップした回答を得ることができます。

コピーライターやWebライターに仕事を発注する金銭的・時間的余裕がない時、自分でやらなければならないが苦手分野である時や十分な時間が確保できない時に、これらのツールが役立ちます。

また、Excel等でマクロを作って作業を効率化したいがどのように作ればよいかわからない時は、「ChatGPT」等のツールに実現したい処理内容を伝えると、その通りのプログラムを生成してもらうことができます。

それを実装して動作確認すれば良いということになります。

また、自分で作ってみたプログラムに問題がないかのチェックをAIにしてもらうというような使い方もできます。

ChatGPTの使い方についてChatGPTに聞いてみた!

まとめ

このように、目的や状況に応じて「ChatGPT」等の生成AIツールを活用することで、これまで外注しなければならなかった業務の内製化や、作業時間の短縮等を通じた業務効率化が期待できます。

生成AIに関しては、著作権や情報漏洩に関する問題等もあるため慎重に取り扱っていくべき面もまだたくさんありますが、上手に活用することで大幅な生産性向上につなげていくことも期待できます。

まだ使ったことがないという方も多数いらっしゃるかと思います。

まずは試しに使ってみて、どのようなことができるかを体験することから始めると良いでしょう。

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