「チラシはまだ効果がある?」
「これからはSNSだけでいいのでは?」
販促の方法を考えるとき、よくこんな疑問が浮かびます。
答えは「どちらか一方ではなく、組み合わせるのが効果的」です。
チラシには紙だからこそ伝わる魅力があり、Webには紙にはできない追跡や拡散力があります。この2つを連携させることで、それぞれの弱点を補い合うことができます。
この記事では、大分市の事業者が実践できる「チラシ×Web」のハイブリッド販促の具体的な方法をお伝えします。
チラシとWeb、それぞれの強みと弱み

チラシの強み・弱み
強み:
– ポスティングや手配りで、地域を絞って確実に届けられる
– インターネットを使わない高齢層にもリーチできる
– 手元に残るため、後でじっくり見返してもらえる
弱み:
– 効果測定が難しい(何人が見て、何人が来店したかわからない)
– 印刷・配布にコストがかかる
– 情報量に限りがある(紙面が限られる)
Webの強み・弱み
強み:
– アクセス数・クリック数など、効果を数字で確認できる
– 情報量に制限がなく、詳しい説明や写真を多く載せられる
– 拡散される可能性がある(SNSでシェアされる)
弱み:
– インターネットを使わない層には届かない
– 情報が多すぎて埋もれやすい
– 「見てもらう」までのハードルがある(検索されないと届かない)
この2つを組み合わせることで、互いの弱点を補完できます。
ハイブリッド販促の具体的な方法

方法1:チラシにQRコードを入れる
最もシンプルで効果的な方法が、チラシにQRコードを掲載し、Webサイト・SNS・LINE公式アカウント・予約フォームに誘導することです。
QRコードを読み込んでもらうことで、
- チラシだけでは伝えきれない詳しい情報をWebで補完できる
- 「QRコードを何人が読み取ったか」を測定できる(短縮URLサービスやQRコード作成ツールの分析機能を使う)
- そのままLINE公式アカウントの友だち登録や予約につなげられる
QRコードの作成は無料のツール(例:Googleの「QRコードジェネレーター」サービスなど)で簡単に作成できます。
方法2:「チラシ限定クーポン」をWeb経由で発行する
チラシに「LINEで『チラシ』と送ると500円クーポンをプレゼント」というオファーを掲載する方法も効果的です。
この方法のメリットは、
- LINE公式アカウントの友だち登録が増える(その後の継続的な情報配信が可能になる)
- 「チラシを見て来た」という反応数を正確に測定できる
- クーポンの発行履歴で、チラシの配布効果を数値化できる
方法3:チラシのデザインをSNS投稿でも展開する
チラシ用に作成したデザイン・キャッチコピーを、そのままInstagramやLINEの投稿にも転用することで制作コストを抑えながら複数の接点を作れます。
「紙のチラシを見た人」と「SNSで見た人」、両方に同じメッセージを届けることで、情報への接触回数が増え記憶に残りやすくなります(心理学で「単純接触効果」と呼ばれる現象です)。
方法4:チラシの配布エリアとWeb広告を連動させる
ポスティングするエリアと同じ地域に向けて、SNS広告(InstagramやFacebookの位置情報を絞った広告)を出すという方法もあります。
紙のチラシを見て気になったお客様が、後でSNSでお店の名前を検索したときに広告が表示されれば、「最近よく見かけるな」という印象を持ってもらいやすくなります。
大分市での実践アイデア
効果測定の仕組みを必ず作る
チラシだけでは「効果があったかどうか」がわかりにくいという欠点があります。
Webと連携させることで、この弱点を解消できます。
- 来店時に「チラシを見ましたか?」と一言聞く(簡易的だが有効)
- チラシ限定のクーポンコードを発行し、利用率を確認する
- QRコードの読み取り数をツールで確認する
「なんとなく配って終わり」ではなく、「結果を数字で確認する」という習慣が、次回以降のチラシの精度を高めます。
Googleビジネスプロフィールへの誘導も忘れずに
チラシのQRコードの誘導先は、ホームページだけでなくGoogleビジネスプロフィール(地図上の店舗情報)への誘導も検討しましょう。
「チラシを見た→お店の場所をすぐ確認できる→口コミも見られる」という流れが作れると、来店への心理的ハードルが下がります。(MEO対策の詳しい解説はこちら)
季節・イベントに合わせて連動させる
由布院・別府エリアの観光シーズンや、大分市内のイベント時期に合わせて、チラシとWeb(SNS・LINE)を同時に展開することで、相乗効果が生まれます。
「紅葉シーズンの宿泊プラン」「夏祭りシーズンの飲食店クーポン」など、季節性のあるキャンペーンは、紙とWebの連動が特に効果を発揮しやすいテーマです。
ハイブリッド販促の具体的な進め方は、当事務所の無料セミナー・無料相談でもご相談いただけます。
業種別・ハイブリッド販促の実例
花屋:母の日チラシ×LINE限定予約
母の日のチラシに「LINEで先行予約すると10%オフ」のQRコードを掲載。
チラシを見た人がLINEに登録し、その後も季節のギフト案内を受け取れる関係性を構築。
飲食店:ポスティングチラシ×Instagramのフォロー誘導
新規開店のチラシに「Instagramフォローで1品サービス」のQRコードを掲載。
チラシで興味を持った人がInstagramをフォローし、来店前にメニューや雰囲気を確認できる流れを作る。
美容室:チラシ×Web予約システム
近隣エリアへのポスティングチラシに「初回限定価格」と予約システムへのQRコードを掲載。
電話を使わずスマホで24時間予約できる手軽さが、若い世代の新規来店を後押し。
まとめ:チラシとWebは「敵」ではなく「相棒」
この記事のポイントをまとめます。
- チラシとWebには、それぞれ異なる強みと弱みがあります。 組み合わせることで、互いの弱点を補完できます。
- QRコード・LINE連携・SNS転用を活用することで、チラシの効果を数字で確認できるようになります。
- 「なんとなく配る」から「結果を測定する」販促へ——この意識の転換が、限られた予算を最大限活用するコツです。
「チラシとWebをどう連携させればいいかわからない」
そんな方は、無料相談でお気軽にご相談ください。

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