SNSをビジネスで活用する

SNSサービス
SNSを上手に活用しましょう

パソコンやスマートフォン・タブレットといった端末やインターネットの普及に伴い、誰もがいつでも簡単に情報を発信したり、ビジネスに必要な情報を収集できるようになりました。

中でも「Facebook」や「Twitter」「Instagram」などのSNSをビジネスでも活用することが増えてきています。

SNSのビジネスでの活用についてまとめてみました。

SNSとは

SNSは、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)」のことです。

インターネット上で人や企業とつながりをつくることのできるサービスやWebサイトのことです。

広義では、コメントやトラックバックなどの機能をもつ「ブログ」もSNSのひとつに数えられます。

狭義には、SNSとは人と人とのつながりを促進・サポートする、「コミュニティ型の会員制のサービス」と定義されます。

代表的なものに「Facebook」「Twitter」「Instagram」「LINE」「LinkedIn」などがあります。

これらのSNSは大きく分けて、「実社会でのつながりをベースにしたもの」と「共通の趣味嗜好をベースにしたもの」に分けられます。

前者の代表が「Facebook」や「LINE」で、後者の代表が「Twitter」「Instagram」です。

SNSの活用方法

SNSイメージ
スマートフォンで情報発信できます

マーケティングへの活用

SNSを活用したマーケティングのことを「SNSマーケティング」と呼びます。

SNSを活用することの最大のメリットとは、ビジネスに有益な「顧客」のことが見えるようになることです。

とくにFacebookは基本的に実名登録が求められているので、どんな人が自分たちの商品・サービスに関心を持ってくれているのかがわかります。

FacebookやInstagramなどはビジネス向けのサービスが用意されていますので、うまく活用することで自社の商品・サービスをアピールすることができます。

また、サービス利用者向けの広告を出すことができますが、エリアや年齢、趣味などの情報を使ってターゲットを絞り込んで、ピンポイントで来てほしいお客様へ情報を届けられるようになっています。

「ファン育成」の場

SNSは、もともとがコミュニケーションツールなので、一方的な情報発信だけでなく、双方向的なコミュニケーションが可能です。

商品やサービスに対する問合せに丁寧に対応することによって、自社の商品・サービスについてより詳しく知ってもらい、「ファン」になってもらうことが大切です。

そうして自社の商品・サービスについて気に入ってくれた人が、自分のSNSアカウントや実生活でのつながりの中で「口コミ情報」を発信してくれることによって、ビジネスの情報が拡散していくのです。

SNSを活用して「新規顧客を集めたい」という場合であっても、重要なのは既存顧客への対応です。

既存顧客を大切に扱うことによって、その人の家族や知り合い・友人をお店に連れてきてくれるようになります。

「新規客の集客」となると、ホームページやクーポンサイトから直接問合せや申込みを受けて・・・というイメージがありますが、既存顧客からの紹介が一番楽な集客方法なのです。

情報収集

また、SNSでは様々な人や企業が情報を発信しています。

そのため、SNSは「情報収集の場」としても活用できます。自社の商品・サービスや類似の商品・サービスがどのように受け入れられているのかという情報を収集したり、フォロワーがどのような人でどのような好みを持っているのかを知ることもできます。

収集した情報を活用して、新商品・サービスを開発したり、既存商品・サービスの改良につなげたりするのです。

SNSの中でもこの情報収集のために使えるのが、Twitterです。
Twitterは趣味や嗜好をベースとした繫がりなので、このような情報収集に向いていると言えます。

主要SNSのまとめ

項目FacebookTwitterInstagramLINE(LINE公式アカウント)
月間利用者数
(日本)
2,600万人
(2019年4月)
4,500万人
(2017年10月)
3,300万人
(2019年3月)
8,200万人
(2019年12月)
月間利用者数
(世界)
23億7500万人
(2019年4月)
3億3500万人
(2017年4月)
10億人
(2018年6月)
2億1,700万人
(2017年9月)
主要利用者層
(日本)
30代~40代10代~20代20代~30代の女性20代~40代
特徴原則として実名登録140字以内での投稿
強い拡散性
写真が中心
Facebook傘下
即時性・開封率が高い
有料プランあり
最新動向ビジネス利用も世界的に増加傾向。個人・企業ともにFacebook利用が根付く若年層のユーザーが多く利用しているビジネス用アカウント向けのツールも充実中「LINE@」から「LINE公式アカウント」へとサービス移行(2019年4月~)

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